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石垣島レモン

「石垣島レモン」のオーチャードの森
西原高校マーチングバンド
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    フルート・クラリネットの木管楽器。トランペット・トロンボーンの金管楽器。
    リズムを力強く打ち出すのは、パーカッションだ。
    縦・横・斜め 縦横無尽に移動する
    幾何学模様の連綿とした動作
    その中をあでやかに舞うカラーガード
    複雑な動きが横一列となって前進・咆哮する
    最後の高らかなひと吹きだ。
    眼が叫んでいる”どうだ!!”

    このような眼をわたくしも50年前にしていたのかもしれない。

    石垣島総合体育館メインアリーナは、人いきれにあふれ、感動の渦に包まれていた。
    「ちばりよー(沖縄の方言で頑張れの意)」と叫ぶのは石垣島の小中学生。
    今日(2013年3月18日)、沖縄県立西原高校(沖縄本島)が第40回マーチングバンド・カラーガード全国大会金賞受賞記念コンサートを行っているのだ。

    18時の開演が15分延期され、一列になって入場する高校生。
    ”あれ!!”少し地味な衣装に混ざり、ジーンズ姿やロングスカートの生徒など数名異なる服装となっている。
    マーチングバンドの演奏が始まった。
    力強いスイング、数曲の演奏で、しっかり聴衆の心をつかんだ。
    レベルはとてつもなく高い。

    50年前、わたくしは九州の田舎のブラスバンド部にいた。
    担当はクラリネット。
    毎日、毎日、部室に行き、一生懸命クラリネットを吹いていたことを思い出す。
    親友と呼ばれる友人ができたのもこの時だ。


    座って演奏していたブラスバンドは、立ち上がり、マーチングを始めた。
    一人ひとりの信頼が生む確かな動きの連携。
    すると、異なった服装をしていた数名が躍動する。
    メッセージは、ストーリーとなって音楽と共鳴する。
    ウエストサイドストーリーを思い出した。
    ”これはミュージカルだぁ”

    帰宅するなり、田舎の友人に電話した。
    「とにかくすごいんだよぉ」・・・・・・
    テンションの高い私に対し、かなり冷静な友人。
    ”まぁ、無理もないか”
    何しろ、あれから50年。
    「そうやのぉ。そげえなるかのぉ」とのんびりした声の友人。
    ”そうそう。半世紀だよぉー”

    私たちがやっていたブラスバンド部と時折いっしょに行動するバトントワラーズがあった。
    くるくるとバトンを回し、時には落とし、空中高く放り投げるあれである。
    ところが、50年の歳月を経て、バトントワラーズはカラーガードと名前を変え、バレエの領域に踏み出した。
    時折、旗を高く掲げたり、空中高く放り投げたりはするもののストーリー性を持ったバレエなのである。
    その動きがマーチングバンドの動きと重なり、素晴らしいハーモニーを創り出す。
    それは、音楽というよりは総合芸術とでも言った方が良いのだろう。


    50年の年輪を経て、言えることがある。
    ”大切なことは富や名声を得ることでではなく、プレシャスな時を持つこと。そしてそのプレシャスなこととは、自らが人生を希求して初めて見えることを”

    これだけは間違いない。
    私が石垣島に育ち小学生でこの演奏に出会っていたら、
    「西原高校に行ってブラスバンドに入る」と言って、親を困らせたに違いない。

    3時間にも及ぶ演奏会は、横一列の咆哮で終演を迎えた。
    時の過ぎるのを忘れ、感動に包まれた数時間であった。
    「この子たちはすごいね。大人をこんなに感動させるのだから」
    連れ合いの言った一言が印象的だった。
    | イベント | 09:03 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
    フェア
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      今年(2009年)二度目のフェア開催です。12月19日(土)、20日(日)の二日間です。
      前回同様イタリアを中心としたヨーロッパの器や雑貨ですが、今回は
      大きいものを多数取り揃えました。
      大鉢、大皿、それからティーポットやカップ&ソーサーも充実しています。

      フェア

      花柄が多いのですが、色やパターンが美しくて嫌味がないと思います。
      一つあると食卓が華やぎます。
      tea for one (一人用ティーセット)もなかなか人気があるようで
      あるメーカーでは売れ筋商品だそうです。

      フェア

      フェア

      ペアのカップ&ソーサー。シビラ、ウェッジウッドほかイギリスやドイツの
      ものです。ペアで何組か揃えるのも楽しいと思います。

      フェア

      ここのショップでは少しおなじみになった(と勝手に思ってる)ポーランドのシリーズ。デイジーの柄と水玉の柄がなんともかわいらしくて
      それでいて子供っぽくなくて、色も飽きがこない深いブルーです。

      フェア

      イギリスのハーブ柄の小皿です。緑の色が落ち着いた感じです。
      ピッチャーとボトル、大鉢はイタリアのもの。

      フェア

      イタリアのファエンツァ地方とトスカーナ地方で焼かれた器です。
      伝統的な手法で手づくりなので、ひとつひとつ微妙に形やパターンが
      違います。
      使い勝手のいい大きさでどんな料理にも合いそうです。

      フェア

      モザイクの街ラベンナの器もかわいいですね。

      フェア

      グラスの色がきれいでしょう?
      この赤はイタリアならでは・・・。形も洒落てます。

      フェア

      12月は暖かい石垣島もやっぱりクリスマス。
      キャンドルやオーナメント、リースなどなど。ちょっとテーブルの上において楽しんでみたい雑貨たちです。

      フェア

      ブログをご覧になり、欲しいと思われた方は、気軽にご連絡ください。
      (TEL 0980-87-7170)

      そうこうしているうちに今年も残り少なになって、年々、一年の速さに驚くばかりです。フェアが終わったら、静かに一年を振り返って
      新しい年をどう迎えたいのか、考えてみたいと思います。
      来年もよろしくお願いいたします。
                                 ララママ







      | イベント | 10:27 | - | - | - | - |
      フェア
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        7月18日(土)から20日(月)までの3日間、雑貨のフェアを開催します。
        2年前にショップを始めた頃はまだ雑貨は置いてなくて、それが少しずつ少しずつ増えて、年に数回フェアをするようになっていきました。
        雑貨というより、ほとんどが海外の器です。
        北欧やイギリス、フランス、イタリアのものでグラス、ガラス器、陶磁器などを数点ずつ置いています。


        小さなドイツの村で昔ながらの製法で作られているとても手の込んだ器です。使っていて温かみが感じられ、色味も飽きることがありません。
        フェア


        パターンは普遍的なものですが、デザインがとてもユニークです。
        フェア


        イタリアの華やかな器の数々・・はっきりとした色合いはやはりイタリア!
        フェア


        同じイタリアものでも陶器になると、手描きのハンドメイドが郷愁を誘います。ほとんどが一点もので同じものがありません。
        フェア


        キャンドルの小物たち。色鮮やかです。
        フェア


        夏にふさわしいグラス、ガラス器の数々。涼味満点。
        フェア

        フェア


        今回の助っ人?
        「ふくみみ工房」のかわいいシーサーたち(お香が入ります)と
        友人作の「手染め、手織りのマフラー」
        フェア


        「雑貨のセレクトショップ」と名刺に書いていますが、まさに私個人の好き勝手に選んだものばかり。最初の頃は「在庫をたくさん抱えたらどうしよう・・」となかなか思う通りには買えなかったものですが、フェアを重ねるごとに大胆になってきたようです。今回は南の島の夏らしく、華やかな感じにまとまった・・と、今のところまだだれもほめてくれないので自画自賛。
        暑いですが、器の好きな方にぜひ見てもらいたいです!
                                     ララママ
        | イベント | 13:41 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
        やまねこマラソン 2009
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          今年もやってきました「やまねこマラソン」。
          今回で3回目のエントリーです。昨年は暴風の中、船便も通常はスタートゴールに近い上原港なのですが、大原港に変更となり、バスで1時間の移動、スタート時間をずらすなどとても寒く、ガチガチに震えながらのレースで大変だったのですが、本日は晴天です。

          石垣島からは高速船での移動となります。往復3800円。
          大勢のランナーで賑わいます。

          やまねこマラソン

          ヤギがお出迎え。

          やまねこマラソン

          10時段階での温度は25度、湿度85%、風速1.4m。
          暑すぎます。

          やまねこマラソン

          早い昼食を軽く取り、念入りに準備体操を行います。
          軽いランニングでも汗をかきます。ム・ム・ム 悪い予感。

          やまねこマラソンは、今回で16回を数えるそうです。西表島西部の上原小学校を発着点に白浜までの23キロ、10キロ、3キロの3コースです。今回は、県内外から過去最多の総勢1335人が出場したそうです。

          14日、12:40分23kmのスタート。
          1kmくらい走ったところで既に汗をかきます。5kmまでは順調です。5kmを過ぎ、暑さが効いてきました。10kmが遠いです。

          10kmを超えたところで、だんだんとスピードが落ち、暑さで意識がぼんやりとしてしまいます。マラソンでは、何も考えず、ひたすらレースに集中すべきなのですが、今回はレースに集中できません。

          大会のテーマは「さわやかに西表島の大自然を走ろう!」なのですが、回りの景色を楽しむ余裕がありません。ところどころ、道端でゲロを吐いているランナーの姿もありました。
          いよいよ15km過ぎから急ブレーキ、頭はクラクラ、胃はムカムカ、吐きそうになります。水分を多めに、頭からも水をかけ、身体を冷やそうとしても「焼け石に水」の状態です。

          それでも、ゆっくりペースでフォームに集中しようとしましたが、それもままなりません。救護係りの人から「大丈夫ですか?」と声をかけられる始末です。
          軽い熱中症にかかったようです。

          やっとの思いで23kmのゴール。時間を見るとそれでも2時間30分を切っていました。この気象状況でこのタイムならよしにしようと納得。

          ところが一夜明け、新聞を見ると自分の名前が出ていません。(地元の新聞には、すべてのランナーの結果が出る)
          完走書で確認すると2時間42分となっていました。
          時計を見間違うほど疲労していたのですね。
          あまりの疲労に、夜の打ち上げパーティーに出ることが出来ませんでした。残念!!
          来年は、さらに減量し、余裕を持って完走したいものです。
          | イベント | 18:09 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
          やいまのみーどぅんたちのてぃわざ展
          0
            陶器、紅型、編物、古布、民具、パッチワークなどのそれぞれの分野で活躍している女性たちの展示会が、先週末、石垣市民会館で3日間、開かれました。

            てぃわざ展

            そのメンバーの友人に誘われてブースの一角にハーブテイーを置かせていただきました。
            「ティーダとトゥモール」では、石垣島の路地で栽培している健康茶をベースに手作業で製品にしているオリジナルブレンドティーも多々ありますからね。
            もちろん、これらの健康茶は、昔からオバアの言い伝えとして身体によいとされ、ゆんたく(雑談)に欠かせないものでした。

            てぃわざ展

            「てぃわざ(手わざ)」展というだけあって、みなさんの手作りの作品たちはどれも年数を経て磨かれ、なおも発展し続ける途上にあるようなエネルギーに満ちていて圧倒されました。
            それぞれ作品になるまでにはかなりの時間がかかるものばかりで、しかもその作りが細やかで丁寧で、こういうものを作るのに何年遡ればいいのかしら・・?とわが身に置き換えてみたら、深いため息が出てしまいました。
            結局自分の席を暖めている時間より、あちこち眺めては感心したり作家の方たちとおしゃべりしたりするほうが長いくらいでなんとも忙しいことでした。

            てぃわざ展

            たくさんの方々が来場されて会場も熱気がありました。
            2年に一回の開催ということですが、東京からこの開催に合わせてやってくるという方もいらっしゃいました。

            てぃわざ展

            作家の方たち、来てくださった方たち、たくさんの刺激をいただいた三日間でした。(ララママ)

            てぃわざ展

            | イベント | 11:39 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
            シマグワとヤマヒハツ
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              風が涼しく快適な気候が続く石垣島です。
              最高気温は31度、直射日光は強烈です。

              シマグワとヤマヒハツ

              今日、師匠の森にシマグワとヤマヒハツの採取に出かけました。
              いずれも果樹酒にして楽しみます。

              シマグワとヤマヒハツ

              これがシマグワ。
              シマグワは九州以南に分布するそうです。実は、熟すと赤紫色になり、とても甘い果実です。若葉は天ぷらや汁物の具として用いられます。

              昔は、クワの葉はカイコの餌として、石垣島でも広く栽培されていたそうです。今、道端で自生し、見向きもされません。

              シマグワとヤマヒハツ

              内地では、類似種のヤマグワがあり、こちらも山野に生える落葉小高木です。シマグワと同じように、紫色に熟した実を多くつけ、生食やジャムなどに使われています。
              昔は、消炎、利尿、鎮咳など漢方薬として調合されたそうです。

              シマグワとヤマヒハツ

              一方、こちらがヤマヒハツ。
              ヤマヒハツは、トウダイグサ科の高さ3mほどの常緑低木で、雌雄異株です。九州や沖縄など暖かいところに自生しているそうです。
              熟した果実は、黒くなり、甘みと酸味が混じった味がします。それほど甘くはありません。果実酒やジャムにするそうです。なお、ヒハツ(ピパーズ)はコショウ科の蔓性植物で香辛料に使う別種です。

              あっという間に、手がぶどう酒色に染まります。
              染料としても使えそうですね。

              シマグワとヤマヒハツ

              これから、自然の恵みを活かし、お酒作りに挑戦です。
              どんなお酒になるのかなあ。
              | イベント | 18:38 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
              自然のバランス
              0
                プルメリアの花が咲きました。
                折れた枝を挿しておけば、根が張って葉が出ます。きわめて生命力にあふれた樹勢の強い木です。

                プルメリア

                オチャードフォレストにトマトや葉野菜を植えています。
                地元でハンダマと呼ばれる野菜です。

                ハンダマ

                原産地の熱帯アジアから中国を経由して日本に伝わったとされるキク科の多年草です。
                沖縄では古くから[血の葉・不老長寿の葉]と言われ、水のあるところを好む草のため、昔は必ず井戸のそばに植え、体調の悪いときに食べる民間療法薬として活用していました。
                ハンダマは、葉表が緑色、葉裏が紫赤色しており加熱するとヌメリが出るのが特徴です。茹でて和え物、雑炊、汁の具にするとほんのり紫に色づき、若干の苦味があります。
                ビタミンB2、ビタミンA、鉄分を含むほか、葉の赤紫色にはポリフェノールが含まれており抗酸化作用を持っていると言われています。

                和名は水前寺菜、熊本の水前寺地方で採れたからという説もありますが、熊本出身の妻は熊本では見たことがないと言ってますので定かではありません。

                ハンダマ

                あるとき、このハンダマが筋ばっかりになって虫に食われていました。
                推測するに原因は、隣に植えてあるトマトをカラスに突かれないよう網を張ったため、鳥が虫を食べることができず、虫が異常に発生したためだと思われます。
                ハンダマ

                自然界が微妙な食物連鎖で成り立っているのを垣間見る思いです。

                このハンダマ、挿し木で簡単に増やすことができる強い植物ですので回復も早いです。
                | イベント | 07:57 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
                自然観察会
                0
                  約1ケ月半ぶりに青空が戻ってきました。
                  やはり、こうでなければなりません。石垣島には青空がよく似合います。
                  自然観察会

                  今日は、石垣島商工会が主催する石垣島自然観察会に参加しました。
                  講師は、在野の学者 谷崎さん。
                  ”気づかなかったことに気づくこと(島を活かして島に生きるために)をテーマに〜以下、谷崎さんのレジュメから引用〜
                  「島の自然によって生かされ、自然を生かして暮らし、自然に根ざした文化によって育まれてきた島のライフスタイルを見直すためには、島の自然を正しく理解することが不可欠です。(中略)島の自然を正しく理解していただくために、自然観察という科学がお役に立つことを信じています」

                  自然観察会

                  谷崎さんは、科学者らしく、あくまで冷静に観察を通して真実を見抜いていきます。飽くなき探究心が豊穣な知識を蓄積しています。
                  石垣島は、開発か自然保存かで揺れています。石垣市は景観条例をせいてし、一定以上の開発に待ったをかけています。自然保護を標榜する人の中には、「これ以上ナイチャー(内地からの移住者)はいらない」「1軒の家も建てさせない」などとエキセントリックに開発反対を叫ぶ人もいて、廻りからは顰蹙を買っています。もちろん、儲かればいい式の経済至上主義はいただけません。
                  総体としては、自然と調和した開発を志向している住民が多いと思います。

                  谷崎さんの説明を聞きながら3時間あまりのバスツアーで、今まで知らなかったこと。気づかなかったことの多さに唖然としました。石垣島に来て1年半、今まで何を見ていたのでしょう。

                  1771年明和の大津波から230年、信仰によって守られ回復した森をつぶさに見ると、本当に美しく、かけがいのないものだという気持ちが自然と湧き上がってきます。
                  自然への畏敬の念が御嶽(うたき)となったのが分かるような気がします。
                  自然観察会

                  谷崎さんは、「本当に美しいものを見ることが大切だ」。「本物を見ることによって、こまめに手を入れ、いいものを大切に使う。自然にもこまめに手を入れ、美しい里山の風景を残すことが重要だ」と言います。

                  自然と共生して生きることを目指し名づけた屋号「ティーダとトゥモール〜太陽と海〜」。共通するテーマがそこにあります。
                  | イベント | 20:41 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
                  西表ヤマネコマラソン2008
                  0
                    あの感動から1年、今年も待ちに待ったヤマネコマラソンの日がやってきました。
                    風も強く、雨も激しく、正真正銘の暴風雨。気が重くなります。
                    船会社に電話したら、スタート/ゴールの西表上原行きの高速船は欠航、西表の大原まで船で行きバスで上原に向かうことになります。

                    石垣島から西表島に行くには、西表西部の上原と東部の大原行きの二通りの行き方があります。大原は、石西礁瑚と呼ばれる日本最大のラグーンを行くため、台風のとき以外ではめったに欠航しませんが、上原は外洋を航行するため海が荒れるとすぐ欠航となります。

                    昨年は、大揺れの中を上原に着いたのですが、後続の船は欠航となり、スタートとを1時間ずらしての大会となりました。今年は、あらかじめスタートを40分繰り下げ、昨年の反省が功を奏しました。
                    ヤマネコマラソン

                    大原行きの船もかなり揺れます。バスの接続もよく、会場に着いても暴風は収まりません。体育館の中は、人で溢れかえり、皆、呆然自失の呈。この天候なら、出来れば走りたくはありません。

                    西表ヤマネコマラソンは、23km、10km、3kmの3種目があります。通常マラソンは、フルマラソンかハーフに距離を設定しますが、ヤマネコマラソンは、まったく既成概念にこだわらず、西表島の大自然をダイナミックに走るコースとし、極めて中途半端な23kmの距離に胸を張ります。
                    ヤマネコマラソン

                    スタート30分前、いやいや準備運動に取り掛かります。”本当に寒いです”しかし、ここまで来るとあきらめるしかありません。

                    12時40分、スタート。風が背中から押します。”と言うことは帰りは逆風”不安がよぎります。
                    石垣マラソンでへばったので、とにかくゆっくり。暴風の中を走ります。いつもはきれいな折り返しの白浜も墨絵のようで、すてきな感動的な風景です。
                    帰りは少し、ピッチを上げて、かなりのランナーを追い越して走ります。予想していた通り、まったくの逆風。防風林があるところはいいのですが、吹きさらしでは、体が前に進みません。
                    特に橋の上は、強風で体が飛ばされそうです。ボランティアの人がそんな強風の橋の上でもサポートしてくれます。
                    部落ごとには多くの人が太鼓をたたいて応援してくれます。胸が熱くなります。”ありがとう”と、口を開けると雨が飛び込んできます。風雨はさらに激しくなったように気がします。
                    ヤマネコマラソン

                    スタートから2時間25分。やっと、ゴール。タイムは、石垣マラソンのテイタラクと今日の気象状況を考えると納得のタイムです。
                    完走率は、98%と極めて高いです。皆、根性があります。

                    完走後は、ふれあいパーティーへ。これが楽しくて、感動して、走るのが止められません。
                    18時開演ですが、17時くらいに会場に行かないと、入れなくなります。狭い体育館に、人が溢れかえります。ふれあいパーティーの人気は高く、それだけに参加する人も多いようです。八重山そば、おでんなどをビールで流し込みながら、開演を待ちます。
                    30分押しで、緞帳が上がり、いきなり老若男女が勢ぞろい、デンサー節で幕をあげます。洗練はされていませんが、ランナーを暖かく迎える気持ちがいっぱいに伝わってきて、胸がジーン、ジーンとします。
                    外は寒いけど、中は暖房もしていないのに、感動で暖かくなります。
                    ヤマネコマラソン

                    続いて、サバニの登場です。
                    マグロ、セーイカ、北海斜里町から差し入れのタコなど、刺身の盛り合わせです。お腹いっぱい食べて、飲んで、バンド演奏、民謡ショーと続き、お楽しみ抽選会。
                    ヤマネコマラソン
                    さらにフラダンス、ヤマネコ太鼓(エイサー)、最後はカチャーシ(カチャーシーとは琉球方言で「かき回す」という意味で、頭上で手を左右に振る踊りのこと)。
                    もう座っている人はいません。音楽に酔いしれ、人間っていいなと思える一時です。
                    21時30分、終了予定からすでに1時間30分も延伸して、やっとパーティーは、大団円を迎えます。
                    ヤマネコマラソン

                    来年も、再来年も、23kmが走れなくなったら10km。10kmが走れなくなったら3km。
                    死ぬまで走り続けたいヤマネコマラソンです。

                    | イベント | 17:38 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
                    豊年祭
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                      八重山のメインイベント、豊年祭が昨日行われました。

                      八重山の夏を彩る豊年祭は、各部落ごとに行います。
                      豊年祭は、各御嶽で厳かに行われ、五穀豊穣を神に感謝するとともに来夏世(クナツユ)の豊作、あわせて地域住民の健康を祈願します。
                      *御嶽(ウタキ、オンとも言います。神が宿るとされる森に祠、岩などを神聖なものとして拝めたのがウタキです)

                      豊年祭を3日間にわたり大規模で行う部落や秘祭として写真・録音の禁止の部落もあります。友人が住む北部の部落では、踊りの稽古が1ケ月間続き、なおかつ、毎日のように反省会なる飲み会が繰り広げられ、友人は疲労困憊。地域とのコミュニケーションも大変です。

                      豊年祭

                      トロピカルガーデンが所属する部落の豊年祭は、いたってシンプル。
                      この部落は、歴史は古いものの、今の住人は、比較的新しく移住した人が多いため、さほどのこだわりもなく五穀豊穣を祈ります。

                      朝9時から、御嶽の清掃が始まります。
                      「山の神」「火の神」「水の神」の3ケ所に、果物、お米、塩、お茶、を供します。各家庭からお米を供え、線香を灯し、お参りします。
                      豊年祭

                      全員がそろったところで、踊りが始まります。
                      同じ部落に八重山民俗園があるため、毎年、民俗園の芸能部が踊りを奉納するそうです。プロですから本格的です。

                      豊年祭
                      森閑とした御嶽の中での踊りは、厳かです。
                      やがて、踊りはカチャーシーへ。
                      各家庭からは、1品の料理を持参し、みんなで踊ります。
                      こんな和やかな雰囲気は都会では決して味わえません。

                      豊年祭

                      朝10時から始まった宴会は、延々と続き、場所を変えて夕方まで、長時間の宴会も大変です。「ふうー」

                      地域とのコミュニケーションが、自然との共生の中で形成されていきます。
                      | イベント | 15:07 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |