SELECTED ENTRIES
RECENT COMMENTS
CATEGORIES
ARCHIVES
MOBILE
qrcode
LINKS
PROFILE
OTHERS

11
--
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
--
>>
<<
--

石垣島レモン

「石垣島レモン」のオーチャードの森
マスカット べりーA
0
    マスカットベリーAに初めて実がつきました。



    2009年に、山葡萄の花粉用に植えたベリーAですが、葉が虫に食われ、チリチリとなって枯れたと思い込み、忘れていたのですが、2012年、葉が少し元気になって復活。
    そして、今年、初めて実がつきました。
    こんなことってあるんですね。

    植物が、香りを放出して昆虫を呼び寄せるのはよく知られていますが、香りの役割は、逆に昆虫を忌避する役割も持っています。

    こちらは、全く食害の跡がない山葡萄リュウキュウガネブ。



    こちらはベリーA



    かなり虫に食われ、スカスカの様子です。しかし、すべてではありません。

    自分の力で環境に適した”生きる知恵”〜この場合は、昆虫の嫌いな香りの放出〜を期待したところです。
    もちろん、このような能力を持つには、長い時間が必要となるでしょう!
    辛抱強く、待ちたいと思います。



    今回は、ベリーAの開花とリュウキュウガネブの開花時期が異なったため、リュウキュウガネブの実には、何の変化もありませんでしたが、来年は、リュウキュウガネブの花に、ベリーAの花粉が受粉して実が大きくなればいいなぁ!!
     
    | トピックス | 14:27 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
    ツアー 熱帯果樹を楽しむ
    0
      ツアー“熱帯果樹を楽しむ”

      それは、全くの偶然だった。
      50歳を幾分超したある年の正月、何気なくテレビを見ていた私は、やがて画面を食い入るように見つめることとなった。そこに映し出されていたのは、石垣島の圧倒的な迫力で迫る自然の光景だった。テレビが、デフォルメで成り立っているとはいえ、それを凌駕する石垣島の輝きであった。
       番組では、石垣島にUターンした方を中心に自然と調和した暮らしが描かれていた。私は、ネットで調べ、その方と連絡を取った。幾通のやり取りをし、日程を調整し、石垣島に降り立ったのは、春であった。
       レンタカーを走らせると、春の暖か過ぎる陽光と強い磯の匂いがやってきた。それは、どこか懐かしいふるさとの匂いでもあった。私の故郷は、名高いリアス式海岸の町だった。高度成長のもとで破壊されつくした美しく豊かな海辺。コンクリートの厚い壁が、海岸を覆い、匂いまでも消し去った。便利な生活をすべての人が手に入れたが、その代償は少なくなかった。
       島からの風が、ひらひらと心に舞い降りた“そうだ石垣島に住もう”
       漠然と東京に住み続けることに不安を感じていた私に、躊躇はなかった。
       それから定年後の青写真作りが始まる。
       終の棲家を石垣島とし、定年退職後の長い人生、何をやるかが問題である。仕事一筋人間の私に、これと言った趣味はない。定番の焼き物作り、これは3ケ月で止めた。自分のイメージと出来上がったものの差が余りにも大きかったのである。パン教室・キャンドル作りそして今でも続けている蕎麦打ち、だが、どれも他人のお仕着せのようで、自分のオリジナリティーではない。 
       生涯働き続ける何かを模索した。体を動かし、時間を忘れ、熱中できるもの。体力の続く限り継続できるもの。努力の結果が形となって現れるもの。還暦間近の手習いでも何とかなりそうだと思い至ったのが果樹栽培である。



      定年退職の後、石垣島に移住した。
      しかし、農業未経験、植物にさほど興味を持ったことのない私にとって、果樹栽培への道は険しかった。最初の関門は、専門書を読んでも、内容が全く頭に入ってこない。もちろん日本語はわかるのだが、感覚がついていけない、異次元の世界であった。来る日も来る日も専門書を読み漁る日が続いた。
       そんな試行錯誤の時期、熱研の先生から、「苗は自ら作るもの」と教えていただいた。ウイルスを園内に持ち込まないことは無論、病害虫に遭っても微妙な変化しか起こさない果樹。その細かな症状を発見して対策する。そのためには、注視し、想像力をめぐらせるしかない。市販の苗を買って枯れさせても、また買えばいいと思えば注意力は激減する。私は、先生の言葉をこのように解釈している。

      石垣島の中央部に運よく果樹栽培に適した土地を手に入れることができた。
      次は、何を栽培するかである。そんな折、果樹栽培数十年の師匠と出会った。実践を通じて私の果樹栽培技術は飛躍的に向上した。果樹栽培は、きわめて高いノウハウの塊である。専門書と実践とを行わなければならないと実感した。
       そして出会ったのが、レモンである。それまで、スーパーなどで売っている市販のレモンしか食べたことのない私にとって、それは驚きのテイストであった。「これがレモン?!」
       このレモンは、1050年代、ハワイ大学のヘンリー仲宗根博士が、当時ハワイ大学で栽培していたマイヤーレモン(オレンジとレモンの交配種)の枝をもって石垣島を来島した。これをシークワーサーに接ぎ木し、たわわに実るようになったという。沖縄出身三世の博士。復興にかける情熱は並々ならぬものがあったという。
       このレモンは、美味しさもさることながら病害虫や強風にも強く、石垣島で栽培するのに最適のレモンであることが分かった。現在、この優良品種のレモンを有機栽培によってさらに高品質にし、送料着払いでネット販売し、完売状態が続いている。




       一方、専門書を読みながら、植物の生態を自分なりにまとめるのには、7年の歳月を必要とした。それは、植物が進化の過程で得た生存するための機能の発見でもあった。誰でも理解できるわかりやすい表現で、合理的で巧緻な植物の生存への適応力を紹介することが次のテーマとなった。 
       そして、熱帯果樹を実際に触って、植物の生きる知恵を紹介するツアーを開始した。ゲストの方々から「エーッ」と言う驚きの声を聴くのが楽しみである。
       


      果樹園では、今日もさわやかな風が吹いている。
      植物の蒸散による気化熱で真夏でもクーラーはいらない。これも植物の力だ。
      静謐な時がゆっくりと流れ、四季折々様々な果樹が楽しめる。植物と共生し、感謝する日々だ。
      | トピックス | 11:00 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
      珈琲 されど コーヒー
      0
        コーヒー講座〜コーヒーで世界一周〜と言うのがあり、出かけてみました。
        6種類のコーヒーを飲みながら、プロのうんちくを聞きます。
        「なるほど」の連発。
        さすがに、奥が深いです。

        珈琲は、北回帰線と南回帰線の間のコーヒーベルトで栽培される熱帯植物。
        中でも、標高の高い日格差のあるところのコーヒーは、果実が大きくなったり、小さくなったりで、品質が良くなるという。
        テイストは、苦みと酸味のバランス、フレーバーなどで味の奥行がかわる。
        美味しいコーヒーは、冷めてもおいしい。
        など、目からうろこでした。

        また、焙煎も窯にもよりますが17分から20分の間で
        ミディアム  酸味9:苦み1
        ハイ
        シティ
        フルシティ
        フレンチ
        イタリアン  酸味1:苦味9
        とに分類されるほど、こまやかです。

        私が気に入ったのは、スマトラ島のマンデリン。
        パンチの利いた苦味と独特のフレーバーが秀逸です。

        石垣島の果樹園で、お気に入りの音楽聞きながら、マンデリンの甘い香りに酔いしれる・・・至福のひと時です。

        私にとって、もっともお気に入りのコーヒーを探す講座となりました。


        | トピックス | 17:05 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
        ツアー”熱帯果樹を楽しむ”
        0
          ツアー”熱帯果樹を楽しむ”開始しました。

          日ごろ、何気なく接している植物ですが、その生態は、アメイジングな世界です。

          植物と全く縁のなかった私が、定年退職を機に飛び込んだ果樹栽培の世界。
          専門書を読んでも内容が全く分からず、見よう見まねの日々でしたが、初歩から教えてくれる師匠にも出会え、初心から植物と向き合うことにしました。

          急がば回れ、基本が大切なんですね。
          しかし、書物を見ても、高度な専門書やありきたりの初心向けの本ばかりで、自分に適した書物はなかなか見つかりません。
          少しずつ、知識を広め、実践を行い、植物の驚異に満ちた世界を伺うことが少しできるようになりました。

          神経や脳を持たない植物が、環境への進化の過程で得た合理的で巧緻な生存への適応性。
          それは、見事と言うほかありません。

          熱帯果樹を見て、触って、楽しみながら、植物の生きる知恵を学ぶツアーです。



          そんなツアーでは、質問が飛び交います。
          緊張の一瞬ですが、広範囲な植物の世界をすべてこたえられるはずもなく、難解な質問には、素直に「わかりません」と答え、後日、速やかに分かった回答をお知らせすようにしています。

          先日の質問
          アボカドの原産地は?
          ・メキシコから中米にかけての地域が原産地です。
          洞窟から発見された化石により、メキシコでは1万年前より食用とされていました。
          メキシコの先住民は、アボカドの選別(優良種をを残す品種改良)を行い、1499年スペイン人が、初めてメキシコでアボカドを目にしたときは、すでに、メキシコ系、グアテマラ系、西インド諸島系に分かれていたそうです。
          当園で目にしたアボカドは、西インド諸島系とグアテマラ系の2種類です。
          メロン大の美味しい完熟アボカドは格別です。

          質問 年輪の形成層との関係
          植物は、大気中から取り込んだ二酸化炭素土地中からの水を太陽のエネルギーで分解して成長します。(光合成)
          太陽から受けるエネルギーは緯度によって異なります。
          赤道付近の地表面では、年間を通りてほぼ同じエネルギーを受け取ります。
          一方、緯度が大きくなると、夏と冬ではエネルギー量が大きく異なります。
          太陽エネルギーによって成長に差が出てまいります。
          成長が旺盛な時期と停滞する時期が交互に繰り返すことで年輪ができるのです。
          赤道付近の植物では、年輪はできません。
          緯度20〜50°の地帯で年輪が形成されます。
          石垣島の緯度は北緯24度、年輪が目立たないわけですね。

          ご指摘のように、細胞分裂を繰り返す形成層は、気温の高い夏に活発になり、冬にはその動きが鈍ります。
          夏に作られた細胞は大きく、冬は小さな細胞となることからはっきりとした年輪となるのですね。


          折からバナナの苞が出蕾し、グッドタイミングでした。

          質問をいただくことで、引き出しの数が増えます。
          | トピックス | 09:13 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
          石垣島レモン 完売
          0
            今年も石垣島レモン 完売いたしました。
            多くのリピーターの皆様、本当にありがとうございました。



            昨年9月末、今年7月中旬、いずれも風速50mを超える大型台風の直撃を受けながら、何とか昨年並みの収穫量を確保できました。

            春に花をつけ、小さな蕾がだんだんと大きくなり、大きくなる実を見守るのは、素晴らしいことです。



            今年の夏は、記録的な少雨でした。
            炎天下の灌水は欠かせません。
            たかが水やりとお思いでしょうが、炎天下の水やりを2時間も続けていると、頭がぼうーとしてきます。

            そしていよいよ、8月、待望の出荷を迎えます。
            よくぞ育ってくれたものです。

            そして、お待ちになっているお客様のもとに。

            今年は、正月早々、予約が入り、熱狂的なリピーターの皆さんに支えられています。

            ご注文が、やる気に拍車をかけます。
            ありがたいことです。

            目指すは、世界一のレモン。
            品質向上にさらに研鑚してまいります。

            ご注文、ありがとうございました。
            | トピックス | 15:02 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
            草生栽培は命がけ??
            0
              この季節、蝶々が産んだ卵から孵った毛虫の除去に追われます。

              たかが毛虫と思ってはなりません。
              ほとんどの毛虫は無害なのですが、中には、皮膚がただれたり、
              石垣島でヤマンギと呼ばれ恐れられているイワサキカレハの幼虫もいます。


              タイワンキドクガ?の幼虫

              特にアゲハチョウの幼虫は、恐ろしげな風袋はしているものの無害ですが、新しい葉が大好きで大食漢です。

              この季節、殺虫剤を使用しない栽培方法を取っているため、毛虫が大発生するのです。
              これを一つひとつ、取り除くのが日課となっています。

              先日、いつものようにララを連れ、毛虫の除去をしていると、
              突然、草原にざっざと音がし、長いひょろひょろしたものがシークワーサーの木に登っていくではありませんか。


              シークワーサーの樹(写真にハブはいません)

              ハブです。
              シークワーサーの木に登り気持ち良さそうにくつろいでいます。

              心臓がバクバクしてパニック状態です。
              これまで1年に2〜3匹、ハブと遭遇してきたもの、これほど大物に巡り合ったのは初めてです。
              アルミのパイプを使って格闘。

              最初の一撃で、樹から下し、頭をコンコンと打って勝負ありです。
              胴回りは私の腕より太く、体長は、2mはありそうです。

              後で辞典で調べてみると、サキシマハブは最大120僉
              とありますので、体長は120僂覆里任靴腓Α
              最大級のものと遭遇したわけです。
              怖かった!!

              こんな時、ララはかなり距離を置いたところからワンワンと吠えるだけです。
              いざと言うとき、頼りにはならないやつです。

              石垣島に移住した当初は、季節により、夜半、カニやカエルが道一杯にふさがり、
              街から自宅まで帰るのに、数十匹を轢き殺さなければ帰れなかったのですが、
              農薬のせいか。今はそんなこともなく、
              ハブにとっては、エサが減少し、極端に数が少なくなっているような気がします。

              農園では、草生栽培を実施しています。
              草が枯れ、有機物となって、微生物を生やし、ミミズや虫などを育てます。
              それを狙って、カエルなどが来て、さらに蛇が来るという生態系の循環です。

              あまりにも大きなハブなので、知らないまま噛まれていたら大事です。

              そこで、地面が見える程度に草を刈ることにしました。
              折から、沖縄県ではハブ咬傷注意報も出ています。

              山も海も、そして街も
              危険はどこにでも存在します。
              目に見えるものは、一歩一歩、足元や周囲を注意することで危険を回避できます。
              しかし、目には見えないもの。
              あるいは、見えにくくしているもの。
              わかった時には、被害にあってしまっていることがほとんどです。
              本当の恐怖は、目に見えないものですよね。
              | トピックス | 15:27 | comments(1) | trackbacks(0) | - | - |
              しまなみ海道 レモンの島を歩く 
              0
                生口島瀬戸田から島内周回バスに乗り、シトラスパークへ。
                シトラスパークは、生口島の頂上付近にあり、バスは通っていないとのことだった。
                周回バスで最寄りの場所で下してもらい、急坂を上る。
                この日は、天気も良く、風は冷たいものの汗が滴る。

                カンキツには、多種多様なものがあり、それを一堂に集めたものが瀬戸田のシトラスパークです。
                広大な敷地に様々な柑橘が並んでいます。
                ここで、一日ゆっくりと、カンキツの観察をと思っていたのですが、
                ただ、集めているだけで、案内も何もないのです。


                果実が仏様の手のよう ブッシュカン


                なぜか地中海風のオブジェ


                接木による苗木作りもしていました

                アー、もったいない。
                一応園内を歩いてみたものの、やみくもに歩くだけでは、興味は持続せず、
                早々と退散する羽目になりました。

                展示の方法などを工夫すれば、もっと面白いテーマパークになるのにと
                残念でなりません。

                周回道路に出て、次の周回バスが来るまで”青いレモンの島 岩城島”のフェリー乗り場までの道を
                歩きます。
                やっと、バスに乗って、フェリー乗り場まで。
                ところが、売店もお店も全くありません。
                ちょうど通りがかった高校生に「近くのお店は?」と聞くと、
                「歩いて1時間位」と涼しい顔。
                仕方ないので、目の前の岩城島へフェリーに乗り込みます。
                あっという間にフェリーが着き下船。
                あまりにも早すぎて、情緒も何もありません。
                *岩城島に亘るフェリーはいろいろあり、岩城島にも三つの港がある。

                仕方ないので、宿に電話すると快く迎えに来てくれました。
                ありがたい。これで飯にありつける。
                助かった!!

                宿に隣接する居酒屋で飯を食って、前もってオーダーしていたレモン農家さんに案内していただきました。


                無農薬・無肥料のレモン

                実は、レモンの島をネットで検索していると無農薬でレモン栽培の記事が見つかり、
                宿に連絡し、今回の案内となりました。
                田舎の人は親切な人が多いです。

                案内いただいたレモン栽培の農家さんでは、無農薬・無肥料の栽培をされていました。
                高温多湿、気候が亜熱帯から熱帯に変わろうとしている石垣島では無理ですねぇ。
                ため息が出ます。

                夜、居酒屋で飯を食っていると、レモンの栽培をしている別の農家さんが飲みに来ていました。
                檸檬談議に花が咲き、楽しい時間を過ごすことができました。
                この農家さんは、レモンをハウスで栽培しています。
                この方も移住者で、岩城島には、移住する人も多いようです。
                ハウス栽培で病害虫を寄せ付けず、全く苦労しないと言っていました。
                これも一つの考え方ですね!!
                しかし、しまなみと石垣では、あまりにも気候が違い過ぎて、あまり参考にはなりません。
                やはり、石垣島でコツコツとやっていくしかないようです。


                葉桜となった桜

                翌日は、岩城島の中央の積善山に登り、シャクナゲやほとんど散ってしまった桜、満開となったつつじを見ながら、岩城島を縦走してフェリー乗り場へ、生口島から高速バスに乗って広島へ、


                岩城島から瀬戸内海を見る

                短いレモンを巡る旅は終了しました。
                天気に恵まれ、人々の人情に触れあった旅となりました。
                お世話なりました。
                感謝!!

                | トピックス | 08:24 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
                しまなみ海道 レモンの島を歩く 
                0
                  既に陽が陰り、薄暮を迎えていた。
                  連絡船はしずしずと波一つない海面を進んでいく。
                  ここが海だと言われなければ、そうだとは思わないだろう。
                  島々が、間近かに迫り、水が申し訳なさそうにたくわえられている。



                  那覇から福岡行きののカイマークが遅れ、福岡空港では久々のダッシュ!!
                  あわただしく新幹線に乗り、広島でこだまに乗り換え、三原から連絡船でレモンの島 生口島を目指す。



                  出発時間1分前になっても連絡船は来ない。
                  やはり田舎だからなあ…などと思っているとあっという間にやってきて、手早く出航!!
                  かなりくたびれた連絡船がのどかな風景の中に溶け込んでいる。


                  いたるところでレモン栽培

                  レモンの旅は面白い。
                  シチリア、アマルフィー、そして今回のしまなみ。
                  レモンの旅には、文化と人々の思いがある。


                  静かな瀬戸田の街並み


                  店先でもレモン

                  連絡船は、生口島 瀬戸田港に入港。
                  ここは、日本一のレモンの島だ。
                  ここに、レモンケーキと檸檬ジャムのお店がある。



                  このお店のパンフレット
                  「瀬戸田には国産レモン日本一の瀬戸田レモンがある
                   瀬戸田にはレモンを愛する日本一の農家さんたちがいる
                   瀬戸田にはレモンを愛する瀬戸田檸檬工房がある

                   瀬戸田をレモンで元気にしたい
                   瀬戸田とともに歩むお店でありたい」

                  郷土愛に満ちたパンフレットですねぇ。
                  レモンに対する愛情がにじみ出ています。

                  レモンの旅を続けていると
                  何を見るか?
                  あるいは、何を見ていないか?
                  考えさせられることがある。
                  ある瞬間、今まで見ていなかったことが見えることがある。

                  レモンケーキのパンフレットには
                  「ひとくち食べたら、潮風と柑橘の香りが重なり合った瀬戸田の香りが広がることでしょう。
                  ぜひ、この時ばかりは日頃の喧騒を忘れて、ゆっくりとした島時間に浸ってみてはいかがでしょうか。」

                  早速、ひとくちいただいた。
                  ほのかな甘みに、レモンの上品な味。

                  石垣島に帰って、師匠のもとにレモンケーキを届けた。
                  「ふーん、美味しいなぁ。」
                  師匠も大満足のようでした。

                  あすは、青いレモンの島「岩城島」を訪れます。
                  | トピックス | 15:14 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
                  草生栽培 中間報告
                  0
                    昨年、11月末に播種した緑草。
                    3ケ月後、様々なことがわかってきました。

                    これまで、この季節、サトウキビの葉柄を株元に敷き、有機物の充填・乾燥防止・雑草の抑制などを行ってきました。
                    草生栽培により、サトウキビの葉柄を購入・果樹園への搬入が不必要になりました。
                    石垣島では、サトウキビの葉柄を一束250円で販売しています。それを通常は、軽トラックに1回8束ずつ3回運搬します。かなりの省力化です。

                    今回の実験では、6種類の緑草を使いました。
                    暑さに弱い草、石垣島の酸性土になじまない草などそれぞれの特徴を把握することができました。


                    見事に敷き詰められた緑草のアンダーグランドです


                    草生栽培のメリット
                    ・ふかふかの土
                     緑草が土を耕し、ふかふかの土にしてくれます。果樹の根の張りが増し、丈夫な樹に育ちます。
                     特に、マメ科のヘアリーベッチでは、根に根粒菌を作り、窒素を蓄えることができます。窒素により養分が行き渡 ります。


                    根にびったりの根粒菌

                    ・有機物の充填
                     有機物を供給するとこで、微生物を育て、ミミズを増殖させます。
                     ミミズに働いてもらい、土を耕してもらう作戦です。


                    ララも気持ちよさそう

                    ・窒素の充填
                     ヘアリーベッチでは、1屬農諺陦貝圓砲發覆蠅泙后この窒素が樹を元気に育てます。
                    ・雑草の抑制
                     これまで、はびこっていた雑草を抑制してくれます。


                    ちょっとわかりにくいですが、写真右側の雑草が抑制されず白い雑草がはびこっています


                    ただ、緑草を植えれば、それでよいというものではなく、人力での手助けも必要です。

                    まず、緑草が生えそろったら、緑草の生長を促すため、化成肥料をぱらぱらと播きます。果樹園はかなりの酸性度、養分が足りません。

                    次に、しつこい雑草を人力で抜いて、緑草の手助けをします。特に、雑草に花を咲かせてはなりません。

                    また、ビーバーで地表5cm位から刈り取り、有機物を得ることも効果的です。



                    ヘアリーベッチが土を耕し、元気なレモンの樹。



                    アンダーグランド 紫のベッチの花がきれいです。
                    | トピックス | 17:23 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
                    花もいろいろ、虫もいろいろ
                    0
                      今年は、本当に暖かく、レモンの花ももう終わりです。



                      例年ですと3月中旬に満開を迎えるのですが、今年は、落弁を迎えています。
                      これは、こても困ることなのです。
                      例年ですと、石垣島中の蜂の大群や蝶の群れが訪れ、せっせと受粉してくれるのですが、今年は、蝶々がまばらに働くだけです。
                      そのため、受粉が十分ではありません。

                      実りの秋を迎えられるかどうか、心配です!!



                      今年、暖かった証左がもう一つ。
                      いつもは心ときめかせる緋寒桜ですが、今年は開花しませんでした。
                      緋寒桜は、寒さで開花のスイッチが入ります。
                      沖縄では、緋寒桜の開花は、寒さに沿って南下する「桜前線南下」ですが、今年は寒さが足らず、すでに新葉が出ています。



                      レモンの花には、やっと遅れて蜂が群がるようになったものの、時すでに遅しの感。
                      自然の摂理には、かないませんからねぇ!!

                      さて、こちらは、アボカドの花、
                      アボカドには、ハエや小バエが群がっています。
                      蜂や蝶々は、近づきません。



                      さらにこちらは、ホワイトサポテの花。
                      ホワイトサポテは、まず、花粉のあるモルツビーが咲き。
                      咲き終わったころ、花粉のないスマザーズが咲きます。
                      スマザーズに十分花粉が供給されるか心配しますが、やっと間に合うようになっています。
                      この花に群がるのは、名も知らない小さな虫。



                      色んな花にそれぞれの虫。
                      虫にも好きずきがあるのですね。

                      花粉にも雨で流れるタイプとそうではないタイプとがあり、樹木それぞれの個性を見極めての対応が重要となります。
                      | トピックス | 16:55 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |