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石垣島レモン

「石垣島レモン」のオーチャードの森
酔芙蓉
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    スイフヨウ(酔芙蓉)の花が、連日咲いています。
    朝咲いて、夕方には萎みます。優雅な大輪の花は、とてもどっしりとしていて立派です。
    トロピカルガーデンに適当にさしていたら、葉が出て、大輪の花が咲くようになりました。優雅さの中にも強い生命力を持っています。強烈な太陽にもまけず、風にも強く涼しげです。

    スイフヨウ

    いただいた方からはスイフヨウと言われましたが、スイフヨウは芙蓉の園芸品種で八重の花びらなので、芙蓉かもしれません。
    細かなことを気にしていては、おおらかな石垣島では生きていけません。

    インターネットで調べると
    「スイフヨウは、フヨウの八重咲き種である。咲き始めは白い花が、時間の経過とともに桃色を帯び、夕方には紅色に変化する。気温が低いと、桃色の状態のまま、翌日になっても咲いていることがある。なお、普通のフヨウにも、スイフヨウほど劇的でないものの、同様の花色の変化がみられる」
    とありました。

    トロピカルガーデンの芙蓉?は、朝からほのかにピンク色で夕方少し赤くなる程度です。石垣島の芙蓉は、お酒に強いのかもしれません。
    | | 09:50 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
    海中温泉
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      昨日、友人に誘われ、ダイビングに行きました。
      ダイビングショップは、なぜか女性だけのスタッフの「ウエイクアップコール」さん。(友人が選びました)
      今、石垣島のダイビングショップは、100社以上。特徴をどのように出すかでリピーターに跳ね返ります。
      このショップは、女性ならではの「親切で、丁寧な対応」で、女性に人気のショップのようです。

      ダイビング

      今回は、竹富島のすぐそばにある海中温泉へ。海中温泉と聞いて少し馬鹿にしていたのですが、魚の種類も多く、面白い体験でした。
      海中温泉には、吸い込み口と吐き出し口とがあります。かなりの湯量です。温度はちょうど良い湯加減で、ちょっとした温泉気分が味わえます。砂地に手を突っ込むと、アチッチです。以前温度計で測ったところ、80度あったそうです。

      湯の吹き出し口から立ち上る温泉で、水中の映像はグニャグニャとなり、まさに大きな陽炎のようです。その周りから、たくさんのエアが立ち上り、天然のエアーカーテンは、まさに神秘です。
      魚が温泉を目指して(?)集まってきます。
      海中温泉

      竹を割ったようなショップの女性オーナーは、魚の種類だけではなく、様々な生態系を、ものすごい速さで水中ノートに書いていきます。この豊富な情報量も人気の秘訣なんでしょう。

      夜は友人宅で、宴会。
      飲み会が週に2〜3回はあります。娯楽の少ない石垣島。石垣島の人は、宴会が大好きです。
      何もしなくても一週間があっという間に過ぎる石垣島ライフです。
      | | 09:50 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
      バジル
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        空梅雨の石垣島。
        うだるような暑さが続いています。一昨日は2時間ほど、ビーバー(草刈機)で雑草を取っただけで、汗だくだく。

        そんな酷暑の中で、元気なのがハーブです。
        強烈な太陽を浴びて、元気いっぱいのハーブ達。

        今日は、バジル。スイートバジルを紹介します。
        スイートバジルは、シソ科の1年草。草丈は、50〜80cmになります。
        古代ギリシアでは王家など貴人の香水や薬に使われたことから、「王様のハーブ」と呼ばれたそうです。日本では、水に浸した種で目に入ったゴミを取り除いていたことから、「メボウキ(目箒)」と呼ばれていました。
        バジル

        バジルは、石垣島の天候に合っていることもあり、育てやすいハーブです。種を直接、蒔いて一日1回の水遣りでOK。庭からは清清しい香りが漂います。白い花の強烈な匂いは、なぜか虫を寄せ付けません。後は収穫をするだけです。

        さわやかなバジルの芳香は、食欲のなくなる(?)夏に適しています。また、オリーブオイルやビネガーに葉を漬け、香りを楽しむこともできます。殺菌作用、消化促進作用もあるので、お腹をこわしやすいこれからの季節には最適です。
        バジルは、お茶にするとかなり強烈な芳香と独特のテイストで、私はかなり苦手です。

        秋になったら来年のための種を採取しておきます。茶色になったら手でしごくようにして採ります。そして十分乾燥させて保管しておきます。この種の収穫にも、細かいノウハウがあります。大きめの紙を広げ、扇風機で、風を送りながら手でしごき、その後、丁寧に種以外のものを除去します。かなりの手間ですが、コリアンダーのお茶の場合などにも、この作業は欠かせません。

        強烈な暑さと湿度に見舞われている石垣島です。


        | ハーブ | 09:08 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
        コリアンダーのお茶
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          コリアンダーの種を収穫しました。
          たっぷり乾燥させて、乳鉢で少しすりつぶしてお茶にしてみました。
          葉をお料理に使うときはかなり癖が強いですが、種のお茶はコリアンダーの
          香りをほのかに残しつつ、まろやかな味がします。
          香菜系はちょっと苦手なわたしですが、これなら大丈夫です。
          冷たくして麦茶代わりに飲んでもよさそう。
          ハーブのお茶の楽しみは、花、葉、実、種、と物によってはいろいろに
          淹れ方を楽しめて、さまざまに味の違いを感じることができるというところにあるのではないかと思います。
          それに何を飲んでも身体にいいような気がしてきますしね。
          ハーブティー

          こちらはとっくに梅雨に入ったはずなのに、毎日快晴!
          海大好き人間の夫は、今朝も「泳ぐぞー!」と叫んでどっかに行ってしまいました。海が苦手なわたしは(見るのは大好きなんですよ)これからの
          暑さ対策に、「沖縄茶」をブレンドして煎じたものを大量に冷やして、毎日飲んでいます。運動不足を何かで補おうとする気持ちがアリアリなんですが
          これで初めての石垣の夏を乗り切れるかなあ・・・

                               (H.S)
          | ハーブ | 09:58 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
          夜釣り
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            お友達の船に乗せていただいて、石垣島に来て初めての夜釣りを体験しました。
            18時30分、喫水の浅い小さなボートで、珊瑚の海へと漕ぎ出します。リーフから少し離れたところが、ポイントです。至る所がポイントです。程よきところで、アンカー(錨)を投げ込みます。根にかかったらそこで釣り始めます。たまたま行ったポイントが、砂地だったため、4回目くらいで、やっと錨が根にかかりました。大体、40〜50mくらいの水深だそうです。

            リール付の竿と手釣り?との選択があり、もちろん易しそうな手釣りを選択。友人の話によると釣れるのは、なぜか20〜21時の間だそうです。

            夕闇が迫ってまいりました。風が気持ちいいです。
            東シナ海に夕陽が落ちます。圧巻です。海に落ちる夕陽を見るのは、気持ちが落ち着きますよね。
            海の夕陽

            やがて当たりが来ます。「ぐぅ、ぐぅっぐぅっと」で当たりに合わせるのがコツだそうです。友人は早速30cmくらいの魚をゲット、「クチナギ」だそうです。私は、合わせるのが早いのか、えさを半分取られてばかり、そのうち妻が、なんとなくかかったみたいと30cmくらいの魚をゲット、「ミミジャー」だそうです。
            面白いように魚を釣り込む友人、あせる私。
            友人のように、これだけ釣れると、病み付きになるのもわかります。

            あっという間に時間が過ぎて、友人はかれこれ、10匹くらい、妻が1匹、私が坊主という結果でした。船を買う気が、少し失せてきました。

            やがて帰島の時間です。
            三日月の灯りでも、島がはっきりと分かります。人工の灯りはわずかです。航路の灯りもはっきりしないまま、友人は、船を走らせます。少し風が出て、波しぶきを受けます。風と波しぶきが気持ちいいです。やがて、緑の浮標が、見えてきます。
            星と緑の旋回する灯り、幻想的な光景です。

            友人から、魚をいただきました。
            家に帰って、魚をさばきます。翌日、煮付けにした新鮮な魚は、少し骨が多いもののたいへん美味しかったです。

            魚をどう釣るか、課題がまた増えました。
            | | 11:51 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
            シーカヤック
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              梅雨と言うのに、雨が降りません。
              晴天が続いています。ショップは妻に任せ、シーカヤックで海へ。
              3日に1日は海に行かないと体の調子がおかしくなります。妻は海が大嫌いなので、バランスが取れているんです。

              石垣島
              (地球観測研究センターのHPより)

              石垣島の周辺は珊瑚のリーフによって守られています。このリーフの内側がラグーンです。ラグーンでは、きわめて浅い場所からかなり深い場所まで様々で、海の色が異なります。浅い砂場は、トロピカルブルー、深いところになると群青色となり、太陽の光を受けて輝きます。このラグーンをシーカヤックで漕いでいると海と一体になったような感じがします。

              疲れると、浜でのんびりとシエスタ。浅い場所などどこでも行けるのが、シーカヤックの魅力。そして静かだしね。時々、海亀が昼寝しています。私に気づくとあわてて海に潜ります。

              海

              海は、やっぱいいですね。
               
              | | 18:29 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
              椰子
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                トロピカルガーデンに新たな仲間が加わりました。
                マニラ椰子5本です。知り合いの方からいただきました。主人に似て無節操なトロピカルガーデンでは、いただきものは、すべてありがたく植樹しています。

                マニラ椰子

                トロピカルガーデンは、統一性よりは、よりナチュラルなガーデンにしたいと思っています。ある方からは「芸術的な庭ですなあ」と揶揄されたり、またある人は「何でこんな素人ぽい庭を作るとの」と非難されたりしています。
                統一性のない庭もそれなりに風情があって面白いと感じていますし、手作りの庭は、やりたいことが次から次と出てきて、終わることがありません。庭づくりは研究テーマに満ちていて、一生の間に終わることは無いでしょう。

                さて、5本のマニラ椰子を植えて、これで、トロピカルガーデンの椰子は、計15本となりました。これらが大きくなる頃が、楽しみです。
                | 樹木 | 09:10 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
                部落総会並びに学児奨励会
                0
                  昨日、元名蔵部落の部落総会並びに学児奨励会が行われた。
                  11時から始まった総会は、昼頃16世帯の30名近くが集まり、飲み食いがスタート。幼稚園児から高校生までの12名が、それぞれ名前を呼ばれ、奨励金を受けます。
                  部落総会

                  16世帯のうち30名は、ほとんど全員出席。都会では考えられません。
                  ちなみに、会費は月1000円。東京の感覚では、高いと思われそうですが、様々な飲み食い付きのイベントがあるため、このくらいの会費となります。
                  名前を呼ばれた学児は、前に出て、奨励金を受け取ると、それぞれこれからの抱負を述べます。
                  「開脚後転が出来るようになります」「バスケがうまくなりたいです」「野球をしっかりやります」・・・・
                  運動のことを目標とする児童がほとんで、勉強のことはみんな忘れているかのようです。そもそも眼中に無いのかもしれません。中には、「苦手の教科に取り組みます」と言う子もいて、これは内地の学校に行っていた児童です。

                  今回の特徴は、八重山商工の甲子園出場に刺激され、「おばあ」の住む石垣に戻り八重山商工で野球がやりたいと転校。「おばあ」の家にこの4月から下宿を始めた中学3年生。
                  50倍もの難関を突破して航空自衛隊の高校?に入学し、親元を15歳で離れる今春中学を卒業した児童など。

                  様々な青春を垣間見ることとなりました。一様に言えることは、皆、瞳がきれいで、変にすねたりしている子がいないことです。子供たちは、セレモニーが終わると1000円ほどのわずかな奨励金を手に、広場に駆け出し走り回っています。

                  部落総会

                  子供のいる風景は、やはり自然です。
                  石垣島の子供の数は、半端ではなく、統計を調べたわけではありませんが、一家庭あたりの子供の数は4人位になるのではないでしょうか。大きなイベントになると、雲霞の如くこどもが集まってきます。これは理屈抜きに楽しい光景です。以前、第二の人生をどこで過ごすのか検討して頃、とある定年者を対象としたリゾートの見学に行きました。老人だけの集落でした。空気が澱んでいるような奇妙な感覚に陥ったことを覚えています。

                  部落総会は、今、話題の開発のこと・・・ゆんたくが続きます。
                  南の島の飲み会は、とかく延々と続くのです。
                  | イベント | 09:25 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
                  ゲッキツ
                  0
                    ゲッキツ(月橘)はミカン科(かんきつ類)の常緑小高木で生垣として石垣島の家庭でもよく栽培されています。ゲッキツは、その花の芳香が遠方まで香ることから七里香、九里香とも呼ばれています。
                    ゲッキツ

                    トロピカルガーデンでは、3月頃からミカンに似た白い小さな花が咲きます。月夜にあま〜い柑橘の香りが一面に漂うことから、月橘(ゲッキツ)と名付けられたそうです。オレンジジャスミンや、シルクジャスミンとも呼ばれています。
                    ゲッキツの花
                    花はもちろん、グリーンの葉がとても柔らかで美しいのも魅力です。花は熟すと赤い実になり、緑の葉とのコントラストがまたまた美しく、季節の移り変わり毎にいろいろな表情を楽しめます。

                    この赤い実の中に種があり、よく洗って種を植えるてしばらくすると芽が出てきます。この苗を庭に戻し、ゲッキツをどんどん増やしています。このゲッキツ、芳香の良さとは別に蚊を寄せ付けないと言われています。才色兼備のようですね(?)。 ゲッキツの生垣の近くで蚊に刺されたことがこれまでありませんので、これは正しいかもしれません。

                    ゲッキツの赤い実は、そのままで生食したり、ジャムにして食べたりすることができるそうなので試してみたいと思います。

                    また、ゲッキツの葉の煎汁は、条虫の駆除に用いられ、中国では、枝葉を乾燥したものを、生薬「九里香」、根を乾燥したものを「九里香根」と呼び、民間治療薬として鎮痛作用や解毒作用があり用いるそうです。また血液の循環をよくし、元気を回復させる効果もある、とのことです。

                    このゲッキツ、花をつけるものとそうではないものがあり、当然、実をつけるものも決まっていて、個体差があるようです。今後の研究テーマとします。このようにトロピカルガーデンでは、研究テーマが増え続け、スローライフがだんだんとスローではなくなっていくような今日この頃です。
                    | 樹木 | 07:24 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
                    クロキ(ヤエヤマコクタン)
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                      通称クロキ、別名ヤエヤマコクタン(カキノキ科)。
                      10mにもなる常緑の中高木。樹皮は濃く褐色。それでクロキと呼ばれています。八重山では「くるき」、沖縄本島では「くるち」と呼ばれ、漢字では黒木と書きます。三線の棹などにされるのだそうです。黒檀とはカキノキ科の黒っぽくて材の堅いものを言います。

                      クロキ

                      石垣でも色んなところで見かけます。つややかな濃い緑色の葉と重厚感のある幹は、南国の紺碧の空によく合います。石垣でももっとも人気の木のひとつです。虫がつきやすいので、嫌う人もいますが、風にも強くトロピカルガーデンでは防風林として植えています。

                      トロピカルガーデンでは、12月に5本。2月に10本植えましたが、2月に植えたものの中で2本が枯れました。残念!!
                      せっかく苦労して植えた樹木が、枯れるのをみると悲しくなります。
                      植樹は、木をユンボで掘り起こし、根回し(根と土をメッシュの網で覆い、紐でくくる)を行い、トラックで運び庭に植えつけます。たいへんな重労働で、三日間くらいは、腕が上がりませんでした。
                      枯れた原因は、色々と考えられますが、はっきりとしません。今後の研究テーマがまたひとつ増えました。
                      そこで、炎天下の昨日、2本のクロキの入れ替えを行いました。まず、2本の枯れたクロキを掘り出します。腕の筋肉が悲鳴を上げる頃、やっと掘り出すことができました。芽の出が悪いのが肉眼ではっきり分かります。
                      ここで昼食。気を取り直して昼からガーデニング師匠に軽四トラックを借用に行きました。
                      師匠「一緒にいくさ」と一言。ありがたいです。
                      掘り出し現場に行くとすでに掘り出してあるはずのクロキが、地面に堂々と植わっていました。やがて、担当者がやってきて、ユンボを使っての掘り出しが始まります。[昼には、掘り出しておくからさ]と言ってたはずなんですがね。
                      クロキは予想していた倍の大きさ。師匠が、[これは二人じゃ持てん]。早速掘り出し業者と折衝。家が近くだったこともあり、ユニック(クレーン)車が家に来て下ろして頂くことになりました。タダです。
                      トロピカルガーデンに戻って準備をしていると大型クレーン車が到着、あっと言う間に、植え付けが終了しました。やはり重機はすごい。

                      おおらか八重山人の一端が伺え、とてもハッピーな気分になったクロキの植え替えです。

                      | 樹木 | 12:02 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |