2008.02.23 Saturday
桜前線 南下ス
昨日の最高気温は26度、最低気温も20度を越え、暖かい一日となりました。冬の間は、体を寄せるようにベッドにもぐりこんでくるララも、昨日は、フローリングの床ですやすやと寝ていました。
この陽気に、やっとヒカンザクラがひとつ、花を咲かせました。
このヒカンザクラ、昨年の緑化木即売会で、13人の希望者を尻目に抽選でゲットしたものです。度重なる大型台風にもめげず、やっと咲いてくれました。
ヒカンザクラ(緋寒桜)は、シャイなのか俯き加減に咲きます。花弁や萼(ガク)も緋色をしていて、内地でよく見かけるソメイヨシノとは、随分と風情が異なりますよね。
ヒカンザクラ(緋寒桜)は、別名をカンヒザクラ(寒緋桜)とも言います。まだ寒い早春に、新らしい葉より先に、緋色または濃桃色の小花を、枝一杯に咲かせる落葉小高木です。1月に入ると沖縄本島(沖縄県名護の開花の平年値は1月2日)から開花が始まって徐々に八重山諸島(与那国島の開花の平年値は1月31日)まで南下します。
沖縄の桜(ヒカンザクラ)前線は南下するのを知っていました?
ヒカンザクラが開花するためには花の芽をつくる寒さが必要となり、この寒さの後に平均気温が10度以上になると開花するとされています。
つまり、沖縄では開花に必要な寒さをもたらす冬の寒波の南下につれて桜は沖縄本島の北から開花となり、八重山諸島 与那国島へと桜前線が向かうんです。自然ってすごい!!
ちなみに本州の桜は、平均気温が10度になるのを待って開花となるため、桜前線はどんどん北上していくということになります。また全国の9割の観測地点ではソメイヨシノの開花を観測していますが、北海道ではエゾヤマザクラ、根室ではチシマザクラの開花を観測しているとのことです。
春の訪れの代表のように思われる桜前線、実は沖縄の北部 名護では開花が1月2日、根室では5月20日。南北に長く続く桜前線。日本の春はもうすぐです。
この陽気に、やっとヒカンザクラがひとつ、花を咲かせました。
このヒカンザクラ、昨年の緑化木即売会で、13人の希望者を尻目に抽選でゲットしたものです。度重なる大型台風にもめげず、やっと咲いてくれました。
ヒカンザクラ(緋寒桜)は、シャイなのか俯き加減に咲きます。花弁や萼(ガク)も緋色をしていて、内地でよく見かけるソメイヨシノとは、随分と風情が異なりますよね。
ヒカンザクラ(緋寒桜)は、別名をカンヒザクラ(寒緋桜)とも言います。まだ寒い早春に、新らしい葉より先に、緋色または濃桃色の小花を、枝一杯に咲かせる落葉小高木です。1月に入ると沖縄本島(沖縄県名護の開花の平年値は1月2日)から開花が始まって徐々に八重山諸島(与那国島の開花の平年値は1月31日)まで南下します。
沖縄の桜(ヒカンザクラ)前線は南下するのを知っていました?
ヒカンザクラが開花するためには花の芽をつくる寒さが必要となり、この寒さの後に平均気温が10度以上になると開花するとされています。
つまり、沖縄では開花に必要な寒さをもたらす冬の寒波の南下につれて桜は沖縄本島の北から開花となり、八重山諸島 与那国島へと桜前線が向かうんです。自然ってすごい!!
ちなみに本州の桜は、平均気温が10度になるのを待って開花となるため、桜前線はどんどん北上していくということになります。また全国の9割の観測地点ではソメイヨシノの開花を観測していますが、北海道ではエゾヤマザクラ、根室ではチシマザクラの開花を観測しているとのことです。
春の訪れの代表のように思われる桜前線、実は沖縄の北部 名護では開花が1月2日、根室では5月20日。南北に長く続く桜前線。日本の春はもうすぐです。