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石垣島レモン

「石垣島レモン」のオーチャードの森
レモンの実
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    3月中旬の約10日間。
    オーチャード(果樹)の森は、レモンの香りに包まれます。

    清清しいカンキツの甘い匂いに森が満たされ、おびただしいハチ達がやってきます。せわしげにレモンの密をむさぼります。

    レモン

    レモンの蕾は、かわいらしい紫がかったピンク。
    開花すると、白い花弁に黄色い雄しべと雌しべが現れます。
    一枝にいっぱいの花が咲くので、強烈な匂いとなるのです。

    数日後、咲き終わった花の代わりにレモンの小さな実がいっぱい。
    ミツバチ達のがんばった証拠ですね。

    レモン

    レモンは、花ぶるい(生理落下)をあまりしないので、手で摘果する必要があります。枝の太さなどを考えながら、あまり無理をさせないよう摘果します。

    これからレモンは、暑い夏を元気に過ごし、果汁をいっぱいにため、9月中旬から収穫となります。

    レモン

    石垣島の短い春を告げるレモンの花です。
    | 果樹 | 18:58 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
    ブログ再開します
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      昨年の7月中旬以降中断していましたブログを再開いたします。

      読者の皆さんから励ましのお便りをいただいたのですが、返事もせず、申し訳ありませんでした。

      昨年は、2月頃より森の開墾を行ったのですが、これが想像をはるかに超えたハードな作業でした。少しずつ作業は行っていたのですが、結局、夏にへばってしまいました。9月には、10日間も寝込むほどでした。この時は、40度を超える発熱で、生まれて初めて頭痛がこんなにきついものかと実感させられました。日頃から怪我と病気にだけは人一倍神経を使っていたのですが、気がつかないうちに限界値を越えたようです。

      開墾は、先ず木の伐採から始めます。
      最初は、細い木から切り始め、徐々に倒す空間を作りながら木を切っていきます。太さ15cm位の木だとあまり考えずに切っていけるのですが、大きな木は危険がいっぱいです。

      枝の上部の方で、蔦がからまり、思う方向に倒れてくれません。
      途中チェンソーが切れなくなり、大型のチェンソーを再度買う羽目になりました。
      それでも、直径30cm以上の大木は、本当に危険なので、業者の方にお願いし、ユンボで倒す方向に押しながら切って行きます。

      その後、輪切りにして、少し乾燥させてから株元で少しずつ燃やします。こうすることにより、ヒコバエの発生がなくなり、根も水分や養分を吸い取ることが無くなります。
      夏の炎天下、木を燃やす作業は、想像を絶するハードな作業でした。

      この作業に加え、構想から2年、植物講座もいよいよ方向が見え出し、夜なべ作業が続くことになりました。
      植物の勉強を始め植物全体を俯瞰するような参考書を探していたのですが見当たらず、自分で作ることを決意したのが2年前。
      決意したものの、作業は難航を極め、と言うのも植物の体系は膨大かつ複雑で、何をどのようにまとめればよいか悩みました。

      試行錯誤の末、やっと光が見え出したのが、昨年の夏です。

      この作業と上記伐採の作業が重なったため、著しく体力を使い果たしたのでと思います。

      今後は、少しずつブログを綴っていきますので、よろしくお願いします。
      | トピックス | 09:29 | - | - | - | - |