SELECTED ENTRIES
RECENT COMMENTS
CATEGORIES
ARCHIVES
MOBILE
qrcode
LINKS
PROFILE
OTHERS

05
--
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
--
>>
<<
--

石垣島レモン

「石垣島レモン」のオーチャードの森
台風と果樹
0
    台風2号が石垣島にやってきました。
    5月の台風襲来は10年ぶりだそうです。

    芯が少しずれたので、最大瞬間風速は43.2m。
    翌朝あった部落の人たちとは「少し強かったね」。
    台風に慣れている石垣島では、こんな感じです。

    台風が来ると準備に1日。
    後片付けに2日ほど掛かります。
    今回は、停電がなかったので助かりました。
    いつもは、2〜3日停電していたのですが、沖縄電力も少しは弱点を補ったみたいです。

    しかし、果樹にとって強風は大敵。
    強風に強い果樹や弱い果樹があります。

    こちらは、クガニ。
    台風と果樹

    シークワーサーの一種です。
    支持棒が折れ、倒れてしまいました。
    支持棒を新たに打ち込み、枝の誘引をやり直します。

    こちらは別のクガニ、真ん中に穴が出来、風で主幹がゆすぶられたのがわかります。土を持ってきて穴をふさぎ少し盛土とします。

    台風と果樹

    数が多いので、クタクタです。

    これは風で落ちたマンゴーの実。
    台風と果樹

    風で折れた島バナナの葉。
    台風と果樹

    島バナナは、すぐ立ち直ります。

    レモンは、風に強いので、元気です。
    台風と果樹
    | トピックス | 17:03 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
    シチリア リモーネの旅(最終回) こだわりのリモーネ
    0
      今回は、リモーネにこだわったシチリアの旅であった。
      シチリア東部のカターニアを皮切りにシラクーサ、ノート、ラグーサ、カルタジローネ、タオルミーナを巡った。

      リモーネ

      イタリア語のまったく出来ない私にとって、シチリアの小さな街への旅は、それなりのストレスはあったものの、実りの多い旅であった。

      リモーネ

      リモーネの活用の数々は驚きの連続であった。中でもノートにあるカフェ・シチリアのプロダクツには脱帽の一言。長い年月をかけ、たゆまない「こだわり」のスピリッツを感じた。

      「こだわり」を持つことで、旅の面白さも倍増した。

      リモーネ
      タオルミーナを夜遅くまでにぎやか

      リモーネ

      石垣島に移住してまもなく、ある友人は、こう言った。
      「趣味とは、自分の時間とお金を徹底的につぎ込むものじゃないですか!!」
      それまで、趣味とは仕事以外の余暇で行うもの。と思っていた私には、この言葉がまったく理解できなかった。

      しかし、石垣島に移住して、果樹栽培に打ち込み。師匠の森で、マイヤーレモンに出会ってから、私は、果樹、それもマイヤーレモンに主力を注ごうと決意し、こだわりを持つようになってから、先の友人の言葉が理解できるようになった。
      「自分の持つリソースをすべて注いでこそ、道は拓ける」
      石垣島で開発された彼のプロダクツが世界で評価を受けているのがその証左であろう。

      それまで、酸っぱいものが苦手な私は、レモンが嫌いでした。スーパーで買った、あの酸っぱいだけのレモン。何でこんなものが売られているんだろうと思っていました。
      レモンティーも酸っぱくて苦くて、本当に苦手だったんです。

      それが、師匠の森で栽培しているマイヤーレモンを口に入れたとたん。それまでのイメージが一新。
      それもそのはず、このマイヤーレモンは、終戦後まもなく、当時ハワイ大学の教授だったヘンリー仲宗根博士が、ハワイ大学で栽培している最優良品種の枝を持って石垣島を訪れ、石垣島のシークワーサーに接木したものでした。
      マイヤーレモンは、レモンとオレンジの交配種で、オレンジと同じように年1回花を咲かせ(レモンは通常四季生り)グリーン色。
      テイストは、ジューシーでツーンとくる酸っぱなさは感じません。

      今年、相互扶助・情報の共有などを目的に「石垣島レモン組合」を設立。
      今後、石垣島のレストランなど、と共同で、石垣島レモンを使った新たな”食”を開発したいと考えています。
      カフェ・シチリアに負けないようプロダクツも開発したいと思っていますので、応援よろしくお願いします。

      リモーネ
      遠くエトナ山を望む
      | トピックス | 09:15 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
      シチリア リモーネの旅(9) 器の中のリモーネ
      0
        イタリアの人はリモーネが大好き。
        器の中でもリモーネを数々見ます。

        イタリアで面白いのは、それぞれの土地で、器の製法や絵付けが異なること。日本も各地で色んな**焼きがありますよね。
        イタリア各地の器を見て、それぞれの歴史を考えると紀元前から始まった雄大な時の流れを感じます。

        リモーネ

        142段のマヨルカ焼きの装飾が組み込まれた色鮮やかな階段スカーラを誇る陶器の街カルタジローネ。

        リモーネ

        田舎の小さな街を想像していた私は、見事に裏切られることになる。
        石畳の道が丘の頂上に向け、幾重にも走る大きな街だ。
        このスカーラを3度も往復したツーリストは少ないだろう。
        階段はきつい。しかも、階段の歩幅が合わないので持ち上げる足(右足と左足)を数回ごとに変えなければならない。

        リモーネ

        この街に陶器の店が軒を連ねる。
        その数、数百を優に超えると思われる。

        リモーネ

        先ず最初の素朴な疑問。
        「こんなに多くの店がやっていけてるんだろうか?」

        店先では職人が、それぞれ店の特色を出すように一生懸命に轆轤を廻し、絵付けをしている。価格も観光地での半額くらいで安い。多分、多くのバイヤーが買い付けにやってくるのだろう。

        次の素朴な疑問。
        「数百店と数十万点以上の陶器の中から気に入ったものが探せるのだろうか?」

        リモーネ
        カルタジローネの陶器。

        これもすぐに氷解。
        「見て!見て!」と叫ぶ陶器が目に自然と飛び込んでくる。
        形と図柄。
        気に入ったものを選ぶのに迷いはない。

        カルタジローネのリモーネ陶器は、南国のパッションを感じさせる。

        これがトスカーナに行くとこうだ。

        リモーネ
        トスカーナの小さな街の陶器屋さん

        優しいタッチとなる。

        リモーネ
        トスカーナの陶器


        数百あると思われる陶器の店を巡りながら、中でもお気に入りの陶器を飾っている店を発見。

        リモーネ

        これは相当に高いだろうなと思いながら、店に入り値段を聞く。
        根性の座った顔の店主が出てくる。
        (ウーン。いい顔しているなあ。職人の顔だ)と感心。
        店主「*+#$%&・・・・」とイタリア語。
        私「紙に書いて」と言いながらゼスチャー。
        店主「*+#$%&・・・・」と言いながら数字を紙に書く。
        ワーオ!!いくらなんでも吹っかけすぎだろう。
        とにかく私の感覚では、ものすごく高価。
        私「スコント」とすかさず叫ぶ。
        スコントとはディスカウントのこと。ボンジョルノ、グラッツェの次に覚えたイタリア語。
        少し考えて、若干の値引きの数字を書いた店主。
        あまりに高すぎるので、交渉は打ち切り、グラッツェと笑顔で店を出ました。

        店を出ても気になります。
        夕食を食べながら、やはり気になるのはあの器。
        朝起きて、器として考えると確かに高すぎるけど、芸術品として考えれば、決して高くはないと思うようになりました。

        翌朝、気力もみなぎったところで、再度あの店へ。
        今日は気合が入っています。
        最初からあまり関心を持ちすぎると吹っかけられるので他のものも一応値段を聞いてからあの器と交渉再開。策を弄してもあまり効果はなかった。

        最初店主が提示した額の半分でスタート。
        私「とにかくこれでどうだい」と数字を書く。もう日本語です。
        店主「*+#$%&・・・・」と顔を横に。
        私「他の店の4倍くらいの値段じゃないか。スコント」と最初書いた数字を修正して提示。
        店主「*+#$%&・・・・」と筆で絵を書くようなジェスチャー。
        私「わかるよ。絵付けの違いくらいは、だらか交渉しているんだよ」
        ・・・
        このような交渉が延々と続き、もうこれで首を立てに振らないのならあきらめようと思った時、「やっと、OKのサイン」ほっとしました。
        結局、最終価格は店主が最初に提示した額と私が最初に提案した額の中間で決着。
        最後は握手して笑顔でさよなら。たのしい買い物でした。

        リモーネ

        イタリアの小さな街では、肉は肉屋さんで、果物は果物屋さんで、会話を楽しみながら買うのが一般的です。昼食は、パキーノ(サンドイッチ)が多いのですが、パキーノと叫んで、パンを選び、もちろんジェスチャーで。ハムやサラミ、フォルマージョ(チーズ)、ピクルスなど挟んでもらいます。
        私はジェスチャーですが、それでも1対1の会話は楽しいものです。

        翻って、日本ではコンビニやスーパーが至る所に、自動販売機が林立し、コミュニケーションを必要としない社会に何十年もかけて作ってきたのかと呆然とします。機能や効率優先で、社会のあり方についての議論が不十分だったと思います。
        少し不便でも肉は肉屋さんで、魚は魚屋さんで買う社会の方が自然じゃないでしょうか!

        フィックスプライスなんてつまんない。カルタジローネで楽しい交渉の末、購入した器がこれだ。

        リモーネ
        | トピックス | 09:54 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
        シチリア リモーネの旅(8) リモーネの数々
        0
          シチリア リモーネの旅も終盤。
          いよいよ、これまで紹介した以外、その他のリモーネの活躍を見ていこう!

          先ずは、老舗カフェシチリアのミエラーロ・リモーネ。
          採ったばかりのリモーネピールの香りをつけたフレバーな蜂蜜。

          リモーネ

          これがまた美味しんです。
          蜂蜜の甘さとリモーネの絶妙なバランス。
          この組み合わせを考えた人は天才ですね。

          リモーネ
          パッケージも独特です。


          ピールと言えば、砂糖漬けのリモーネのピール。

          リモーネ

          シチリアの人はリモーネが大好きなんですね。

          リモーネ

          日本では、ザボン漬けが有名ですよね。それと同じ味がしました。

          リモーネのチョコレート。

          リモーネ

          リモーネのドロップと表示されていましたが、テイストはざっらとしたチョコレートです。

          リモーネ



          こちらはリモーネのタブレット。
          リモーネ

          まあ、いわばキャンディ。

          次は、リモーネのトローネ。
          リモーネ

          ヌガーをリモーネで包んだもの。
          ヌガーの甘さとリモーネの酸味がマッチしています。

          リモーネ

          日本では、ヌガーが流行らないのはなぜですかねぇ。

          最後に、リモーネのクリーマ。

          リモーネ

          リモーネが、これほど活用されているとは、思ってもいませんでした。
          勉強になりました。
          | トピックス | 17:07 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
          シチリア リモーネの旅(7) リモーネの料理
          0
            リモーネの旅、7回目の今日は、リモーネを使った料理です。

            シチリアでは、色んな料理に大きく切ったリモーネが添えられます。

            リモーネ
            イカ飯に添えられた大振りのリモーネ。
            普通にリモーネを調理に使っているんですね。


            リモーネ
            夕方になって日が翳ってくると、陽気な音楽が聞こえてくる。


            タオルミーナでは、リモーネの葉に挟んだフォルマッジョをグリル。

            リモーネ

            葉っぱをめくると
            リモーネ

            リモーネの香りがフォルマッジョに浸み込んで、なかなかの一品。


            至るところリモーネの看板

            リモーネ


            ラグーサでは、scaloppina al limone (インターネットで日本語に訳すと「レモンカツ」)をオーダー。
            どんなものが出てくるかわからないが、とにかくリモーネが出てくるメニューはすべて試すのが今回の方針。

            リモーネ
            出てきたのは、リモーネのカツ。
            これが絶品。

            思いがけずこのような絶品に出会うと、本当に嬉しくなります。

            リモーネと塩のシンプルなテイストなんですが、これがカツとよく合っています。

            リモーネとは関係ありませんが、あまりにも美味しかったので、「タルトゥーホ」というドルチェを紹介します。
            リモーネ

            日本語では、トリュフアイスと訳されています。
            これが、すごい。

            イタリア人は料理の天才だとつくづく感心!!
            | トピックス | 09:51 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
            シチリア リモーネの旅(6) マーマレード
            0
              シチリアでは、リモーネのマーマレードが大人気。

              ラグーサのエノテカで購入したリモーネのマーマレード。
              リモーネの飾りがかわいいですね。

              マーマレード

              一般的には、果皮が残っているのがマーマレード。
              インターネットで調べると
              「古くからある作物の保存方法であるジャムは、果実や野菜に糖類などを加えて煮詰め、果実や野菜に含まれる多糖類のペクチンや酸の作用でゼリー化したもの。日本のJAS規格では、ジャム、マーマレード、ゼリーをジャム類と称します。ジャム類のうち柑橘類を原料とし、その果皮も含まれるものがマーマレードです。果実片が入らず、果汁を原料として作るものはゼリー(お菓子のゼリーとは異なります)。マーマレードとゼリー以外のものが、ジャムと分類されます。」
              だそうです。

              こちらは、シラクーサで購入したマーマレード。
              マーマレード

              オーガニックのマーマレード。
              かわいいタグがついています。

              マーマレード

              極めつけは、やはりカフェ・シチリアのマーマレード。
              材料は、リモーネと砂糖のみ。低温で製造とパンフレットには、記載されています。

              マーマレード

              複雑なテイストです。
              他のマーマレードとは一線を画しています。


              イタリアの街歩きは、大好きです。

              マーマレード

              瓶にこだわって見るだけでも楽しんです。

              マーマレード

              マーマレード

              「石垣島レモン組合」もがんばって、世界一美味しいマーマレードを作りたいと思います。
              挑戦は、リモーネが収穫できる9月下旬に始まります。
              | トピックス | 16:26 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
              シチリア リモーネの旅(5) シャーベット
              0
                イタリアでの食事をしめるドルチェ(デザート)。

                中でもリモーネのシャーベットは大人のドルチェだ。

                シャベット

                シラクーサのトラットリアで飲んだ(食べた)リモーネのシャベットは、秀逸の一品。

                シャベット
                店内もエレガントですね。


                シャーベットは、リキュール有り・無し、リキュールの種類にもよって様々なバリエーションが店によって変わる。

                多いのは、ジンやウオッカ。
                「どんなリキュールを使っているの?」と聞いたらグラッパの瓶ごと持ってきて、半分食べたシャーベットに並々とついでくれた。
                もうこうなったら完全にグラッパの味しかしなくなる。


                天空の街。
                ラグーサ・イブラ。
                シャベット

                ラグーサのレストランで食べたシャーベット。
                まあまあのテイスト。
                愛嬌のある若いマンマが取り仕切っていた。

                シャベット

                一人でも窮屈さを感じさせない明るい雰囲気は、ありがたい。

                シャベット

                ラグーサイブラは、不思議な街だ。
                住民も観光客も少なく、とても落ち着く。

                シャーベット

                時空を超え、中世の町に佇んでいる様な感じがしてくる。

                シャーベット

                街歩きに疲れたら、イブレオ庭園で読書。
                木漏れ日が気持ちいい!

                シャベット

                読書に疲れたら、カプチーノとフルーツのクリーマー。
                クリーマーは、中がほどほどの柔らかさで、これがまた美味しんです。

                サンジョルジョ大聖堂前のベンチで、ゆったりと。

                シャーベット
                中世の街に優しい夕暮れが迫り、灯りがちらつく。
                | トピックス | 07:49 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
                シチリア リモーネの旅(4) グラニータ
                0
                  グラニータ。
                  イタリア通でもグラニータを知っている人は少ないだろう。
                  日本のインターネットの記事では、カキ氷、あるいは氷菓子などと紹介されている。

                  ノートにあるカフェ・シチリア。

                  グラニータ

                  ここのグラニータは、カキ氷などとはまったく異なる一品であった。
                  今まで、経験したことのない食感。

                  グラニータ

                  なんという美味しさ。
                  心からの賞賛と感動が広がる。

                  あえて例えるならシャーベットを徹底的に滑らかにしたもの、とでも形容しておこう。
                  このテイストを求め、シチリア中からお客が押し寄せる。

                  私が行ったのはちょうど日曜日。
                  バイクスーツに身を包んだ男女が次から次へと訪れる。

                  店舗は本当に狭い、日本なら店舗を拡大し、支店を出してというところだろうが、ヌガーとマーマーレードのお店として1892年の創業以来、一つの店舗を徹底的に守り抜く。
                  このスタイルが変わりなく、伝統の味を守っているように感じてならない。

                  なぜ日本のサイトでは、グラニータをカキ氷などと称したのだろう!
                  素朴な疑問が生じる。

                  グラニータ
                  ラグーサ

                  この疑問は、次に訪れたラグーサ・イブラで判明する。
                  ここで食べたリモーネのグラニータは、カキ氷にリモーネをかけたもので、カフェ・シチリアのものとはまったくの別物であった。

                  グラニータ
                  ラグーサ大聖堂前のジェラテリアで食べたリモーネのグラニータ

                  それならばと、タオルミーナでさらに追跡。

                  グラニータ
                  真っ青な空に潮風、気持ちいい!!

                  グラニータ
                  とてもかわいい三輪車。こんな太ったおじさんが乗っている。


                  タオルミーナでいちばんと評判の高いバールBAMBARで、ブリオッシュを添えたリモーネグラニータ。

                  グラニータ
                  バールBAMBAR

                  ここのグラニータは、カフェシチリアに負けるものの、かなりいい線。

                  グラニータ

                  明るい陽光の下でのグラニータは、夏を予感させる涼やかな飲み物だった。

                  | トピックス | 11:40 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
                  シチリア リモーネの旅(3) リモンチェッロ
                  0
                    大ギリシャの首都シラクーサ。

                    シラクーサ

                    シチリア東南部のこの町は、古代ギリシャ、ローマ、ビザンチン、アラブ、・・・と3000年の歴史を誇る古代都市だ。

                    シラクーサ

                    街の石畳は狭く、真ん中が窪んでいて、歴史の重さを感じる。

                    大聖堂
                    シラクーサ

                    中に入ると
                    シラクーサ

                    柱も手彫り
                    シラクーサ
                    否が応でも歴史を感じさせる。


                    裏通りにリモーネの看板があった。
                    リモンチェッロ

                    看板に促され入った店は、リモンチェッロの専門店。
                    リモンチェッロ

                    所狭しと色んなリモンチェッロが棚を彩る。
                    リモンチェッロ

                    リモンチェッロとは、南イタリアアマルフィー・ソレント付近一帯の伝統的食後酒。アルコール度数30度以上と高く、甘く地中海のレモンの芳香が楽しめるリキュールである。
                    一般的に、かなり甘いものが主流であるが、中には、甘さを抑えたすっきりしたものもある。


                    私が、リモンチェッロはアマルフィーが有名ですよね。と水を向けると
                    店主いわく、「ソレント・アマルフィー一帯とシチリアが有名だよ。さあ、飲んでごらん。美味しいだろ」と試飲用にたっぷりのリモンチェッロ。
                    まずまずの味でしたが、甘さが少し強め、リモーネの旅は始まったばかりなので、買うのはあきらめました。

                    リモンチェッロは、ジェラートにしたり、チョコレートの中に入れたり、キャンディーもある。
                    イタリア人は、リモンチェッロが大好きなのだ。

                    シラクーサ

                    夜のシラクーサは、とてもシック。
                    シラクーサ


                    このリモンチェッロ、作り方も千差万別。
                    マンマの腕の見せ所なのだ。

                    ティーダとトゥモールでは、HP(http://www.tiida-tumoru.com/)でリモンチェッロの作り方を公開。
                    無農薬で育てたリモーネの皮を使ったオリジナルのリモンチェッロに挑戦してみてはいかがだろう!!
                    | トピックス | 15:24 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |